ルポゼ
うつ病専門復職支援
ライン

プログラムについて

1.プログラムのスケジュール

*復職が間近な方などは、ご希望によりパソコンを使った個人ワーク(スキルアップ)に取り組むこともできます。

2.各プログラムの説明
(1)集団心理療法

臨床心理士による、様々なグループセラピーです。

  1. エンカウンターグループ
    ゲームや課題などを行いながら、本音の交流(自己との、他者との)を目指します。物の認知(受け取り方・考え方)の拡大や修正にも効果があります。
  2. 風景構成法
    精神科医である中井久夫氏により開発された芸術療法の一種で、山・川など風景の部分部分を、指示に従い順番に描き入れ、全体でひとつの風景を完成させるものです。ルポゼでは参加者全員で描き始め、できた作品について感想を述べあいます。
  3. フォーカシング
    ジェンドリン教授により開発された、からだの微妙な感じに注意を向ける(フォーカスする)技法です。心理療法の行きづまりが解消される、自己批判から解放され自己受容が高められる、など様々な効果があります。
  4. 描画・コラージュ
    芸術療法の一手法として、広く用いられているものです。日頃の生活の中では、自分の気持ちや考えを他者に伝える際、大抵は「ことば」で表現することが求められますが、あえて「色や形」で自分を表現してみる体験から、新たな気づきを得たり、素直に表現を楽しんだりすることを目的としています。
  5. 動作法
    成瀬悟策教授が開発した技法です。たとえば、緊張すると体が固くなる、というように、心の働きは体に反映することがありますが、「動作」という「体を動かすこと」「動かそうと努力すること」に働きかけて、心の変容を促すものです。
(2)認知行動療法

自分の考え方や行動パターンを学び、対人関係や集団における対処技能を学びます。

  1. アサーション
    1950年代のアメリカ心理学の中で生まれた、コミュニケーション技法です。自分の要求や意見を、相手の立場を尊重しながら、誠実に・率直に・対等に表現することを目指すものです。具体的なシチュエーションを題材にロールプレイをして、トレーニングしていきます。
  2. SST(Social Skills Training:生活技能訓練)
    小人数のグループでメンバー同士が支え合いながら、日常生活や職場環境の中で苦手とするコミュニケーションについて、実際にロールプレイを行いながら学習していきます。
  3. CBGT(Cognitive Behavioral Group Therapy:集団認知行動療法)
    自分の思考パターンや考え方のクセに気づき、より柔軟な考え方を身につけ、気分を楽にしたり、悪循環を断ち切るとともに、セルフコントロールができるようになることを目的とした心理療法です。ルポゼでは、少人数のグループで行い、メンバー間で悩みを分かち合い、励まし合いながら、解決する方法を学んでいきます。
  4. 対人関係療法
    こころの健康と対人関係の問題は、密接に関連しています。対人関係療法は、身近な人との関係に焦点を当てた精神療法ですが、その考え方は日常的なストレスや対人関係の問題への対処にも役立つものです。講義とワークを通して、対人関係療法の考え方を理解していきます。
  5. マインドフルネス
    マインドフルネスはアメリカで生まれた瞑想法で、日本の禅などをベースに開発されたものです。瞑想が持つ治癒効果に注目し、体の痛みやうつなどの精神症状とうまくつきあえるようになることを目標に、実践的に練習していきます。
(3)リラクセーション、軽スポーツ

体を動かし、心と体を整えます。ヨガ、太極拳、散歩、卓球などがあります。

(4)ディスカッション
  1. フリーディスカッション
    参加者からテーマを出してもらい、ディスカッションを行います。
  2. リワークディスカッション
    復職や就職について様々なテーマを設定し、参加者で話し合います。
  3. 構造的ディスカッション
    役割・時間配分等を決めて行います。
  4. WRAP(Wellness Recovery Action Plan:元気回復行動プラン)
    自分自身の“元気”を保つための方法をグループ全員で考えながら、各自の行動プランを立てていきます。
(5)心理教育

スタッフによる講義とディスカッションを通じて、うつ病や薬、社会資源などについて学びます。

(6)その他
  1. 料理
    楽しみながら協力して、昼食やお菓子などを作ります。チームワークの練習や作業プログラムとしても有効です。
  2. 外出
    月に1回、利用者主体で計画を立案し、外出を楽しみます。
  3. 作文・企画書作成
    作文は、原稿用紙に鉛筆書きで取り組み、企画書は、パソコンを交代で使いながら作成します。どちらのプログラムも、漠然としたアィデイアをまとめ、組み立てや見せ方を考えて形にする練習、人前で発表する訓練、集中力アップに役立ちます。
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